多いご相談です。
私もかつて結婚式で芸をしてくれといわれ、逃亡した過去があります。
人前ですすんで恥をかきたくないのは自然な心理です。
それをこえたら、吉本にいけます。
20代の自分はそれくらい、本当は人から見ておかしいのに、あらたまって人前で芸をすることは、できませんでした。かっこつけまくってたんですね。
今でもどうかなあ、、、。
自分をもっとよく見せたい心理は、ぶっ壊したいものリストの上位です。
人前ではなすと、その人全部がでますよね。
今は気がつくと、どうやってこの場で笑いをとろうかとは、素でやってますね。
前前から家では父がおもしろく、いつもゲラゲラと歌にあふれている家でした。
私は笑い担当で、他に何もしなくていい環境にそだったせいもあるかもしれません。
しーんとしたつまらない状況、空間はたえられなく(それもおもしろがれますが)
自分のかかわる場では笑いのバクダンは基本事項としてあります。仕事柄トーク力とかプレゼンテーションのスキルとか無意識でも、脳がまわり、敏感です。
昔は集まりで発言する時も緊張していたけれど、今は人と話すことが仕事になってしまいました。
なので、自分が伝えたいことを上手に伝えられるようにはなったと思います。
しーんとして、まじめに会議することが好きで好きでたまらない人なんているんでしょうか。本当にいい話しは、緊張とリラックスのバランスですね。
占いをしていても、気持ちや意識がないのではなく、あっても伝えるスキルや、伝えぬこうとする自己への忠実さ、ガッツみたいなものが足りないのではと思うことがあります。
古舘伊知郎さんのトーク全般
黒柳徹子さんの引き出し力
武田鉄矢さんの思考の柔軟性
参考になりました。
あがるあがらないは、多くの方がかかえる問題ではありますが、うまくやろうなんて思わずに、伝えたいことを一生懸命伝えることに集中してはどうでしょうか。
ペラペラ話すのではなく、心に残るトーク。話してよかったなと、人の心に触れる問いかけ。
自分がどう見られるかにフォーカスせずに、今、ここで聞いてくれる人は、どんなことを持ち帰るだろう、せめて、プラスになることを持ち帰ってほしいなと、思えば、自意識などどうでもよくなります。
ラジオの時も、する前に
「こりゃ、だめだわ、できるわけない」と思うのと、
「まあ、なんだかやれるはず」が両方あり、
即、古いこだわりを崩壊し、そこから、復活しました。
「おもしろそうだから、やってみよう」
「だめなら、またそれでウケるネタになるし、それで、みんながくいついてくれるだろうし、おいしいわ」と思いました。
トークはどうにかなりましたが、
プレゼンテーションは、いまだに、勘弁してほしいところもあります。が、本番は異様に落ちついています。
いやらしいですね。
自分の声を聞くと瞬間に、腹がすわります。
長年やってる職人さんの、カンナがけみたいなものですかね。
さんざん失敗したから、力がつきます。
台本を練るのが苦手で、大集中すれば、勝手にでてきます。
そんな意味では、占いもラジオもチャネリングでやってたんだなあとおもいます。
苦手かなと思う意識を
やってみればどうにかなるさに、
設定を変えればいいですよ。
完璧を要求される場だとしても、人間です。
プロは完璧にできる人ではなく、ミスをした時に、修正ができる人ではないでしょうか。
あと、声のトーン、くもってる発声は、
録音してききましょう。
ぎゃー、と冷や汗かくところから、人は強くなります。
「愛と癒しの占い師」スピリチュアルヒーラーまかろんサエコ
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