散歩道で目の前で2歳くらいの子が転びました。
「ほら、なにやってんの、きたない、ころぶっていってんのに、なんで走るの?」
蝉の声
、、、
転ぶ
、、、
走る
それがこどもです。
でも
冷静になればわかるし、人のことだと言うのは簡単ですが、この暑さの中でお母さんも余裕はありません。
めっちゃつらいわけですよ。
お母さんが、こどもより、本当に泣きたい。
そう、わかるようになりました。
ですが、その冷静な理想的な思いとはうらはらに
このシーンで、この現実から
この子は
転ぶことを、悪だあと、学びます。
蝉の声さえ、お母さんの怒った声とこだまします。
《ころんだボクは悪い子だ
だって、大好きなお母さんが怒っているもの。》
インナーチャイルド誕生シーンを見た思いです。
あー
わたしも、何万回も、やってしまってた。
いやいや、
たちが悪いことに、
外では、怒らず、家でその倍もおこってたわ。
最低辺でした。毒親です。
✳︎ ✳︎ ✳︎
その後いい感じで、こどもは犯行ではなく、反抗してくれたので、(この文字も意味ありますね)
わたしは、自分のエゴをぼきぼきにへし折られ、全否定からの、自分再生を図る道に迷いだしました。
ありがたいです。
娘の健康な魂。
親に反抗してくれる愛。
お父さんがのびのび、ありのままを知っている素晴らしい人だったので、我が家は立ち直れました。
わたしは、ずっと親にストレートに反抗できず、くすぶる思いで、40過ぎても、ぐれてました。
親子何代やれば気がすむのか。
自分のインナーチャイルドの連鎖を必死で、断ち切ろうと決心しました。
親は失敗を極端に恐れ、安全なルートだけを行かせようとしていました。
進学、就職、結婚、子育て、、。
遠隔操作されていた自分がいます。
それで、自分を育て直すのが大人の大人たる所以だと信じ、たくさん挑戦し、失敗し、凹み、それでもどっこい、生きている図太さ、強さだけをみてもらえたら、生きる力を持つ人になるだろうと、思ったんです。
(父が亡くなり加速しました。愛の鳥かごからでました)
ダメな事例からって学べます。
なるほど、こうすると、ダメなのか、、って。
こどもは、生きるスキルをあげます。
こけても、立ち直れる
崖から這い上がれるこになります。
こどもが転んだとき、
未熟な親は
自分都合で怒ってしまいます。
そこを、こどもは、そのときはわからなくてもあとでわかります。
小さいときに理解できないことは、理解できないままに、心の中で種としてもって、抱きかかえ、いつか、ぱかーっと、わかるときに理解し、判断し、再定義します。
インナーチャイルド ユニコーンは、
いつもそばにいてくれます。
「愛と癒しの占い師」スピリチュアルヒーラーまかろんサエコ
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